佐倉路地裏探検隊とは

 佐倉市の観光客数は残念ながら減少傾向にあります。その原因の一つが観光場所に魅力不足と観光場所が点在しています。その場所間が離れており歩いては不便、公共交通は周回せず(かっては小型バスがありましたが)、各場所間に駐車場が未整備の為、せいぜい1~2ケ所の観光場所を見て帰えられ、市内滞在時間は平均1時間弱です。それ程現在の佐倉市は魅力が乏しいです。佐倉市もふるさと広場拡張整備等で印旛沼周辺の観光拠点のレベルアップを試みておられますが、所詮は器の中をいじくりまわしているに過ぎません。佐倉市の魅力は城址公園・城下町と臼井城址・同宿場と印旛沼の3拠点です。この3拠点を結ぶ魅力を探し面展開する事が絶対必要と考えています。

 

 佐倉路地裏探検隊は「路地裏から佐倉の魅力を再発掘」し、佐倉市への観光客増加を願っております。観光場所の点展開から面展開にすべく、全市内と隣接市町を探索し皆様にホームページを通してご案内しております(他に冊子は公民館、図書館と観光協会で閲覧出来ます)佐倉市の魅力は、寺社や寺社建築や民族芸能等は勿論ありますが、それ以外に路地、坂、旧家(民家・商家・非公開武家屋敷)、町割り、蔵、長屋門、石仏、中世の城址(館跡)、城下町の稲荷神社、中世の旧道、旧型赤い丸ポスト、マンホール蓋、寺社の屋根、時を打つ寺院の鐘音(3寺院)、電線等等があります。目線を上下・左右に送って探して下さい。ご自身の観光コースが出来上がり新しい佐倉市の魅力に行き着きます

佐倉路地裏探検隊は、24期生佐倉市民カレッジの〝町づくり”講座より発展し平成28年6月17日設立しました。現在会員数24名(男性14名、女性10名 平均年齢約70才)で佐倉市公益活動団体です。年6~7回の探索のうち4回は市民協働探索として広報さくらに参加募集をしております。又会員募集も行っております。